子供のアトピーと大人のアトピーの違い

アトピー性皮膚炎に対して子供の病気というイメージがあるのは実際、子供に多いからです。それが大人にも増えているので最近、注目されているわけですよね。

子供(乳幼児含む)のアトピー性皮膚炎と大人になってからの成人型アトピー性皮膚炎の違いについて気になる人もいると思うので一般的な特徴や症状についてまとめてみました。


<子供の場合>

● 乳幼児期は顔や頭にかゆみのある湿疹やぶつぶつができやすい
● 小児期はひじの内側やひざの裏側にできやすく乾燥とかゆみが目立つ
● 成長するにつれて症状が軽くなる傾向がある。
● 遺伝因子の影響が大きい


<大人の場合>

● 顔や額、首など上半を中心に湿疹や乾燥がひどくなる
● ストレスや生活習慣の乱れで発症したり、再発しやすい
● 外用薬の濃度が高い
● 環境因子の影響が大きい


とこんな感じです。他にもあれば今後付け足していきます。治療としては子供の場合は成長するについて皮膚が厚くなったり、バリア機能がしっかりしてきたり、体質が改善していったりと成長過程でなくなっていくケースが多いです。

だいたら中学にあがるころには半数以上が気にならないほどによくなるんだとか。

一方の大人はというと、私もそうでしたが、ストレスが引き金になって発症したり、再発するケースが非常に多いです。そしてストレスの原因が仕事に関係していることもあって、治療を難しくしているという話です。

子供の場合も大人の場合も症状や症状の出やすい場所の違いはあっても肌のバリア機能が低下していて肌が乾燥し、刺激に敏感になっていることや引っ掻くと悪化すること、アレルギー反応があることなどは共通しています。

なので、「外用薬や内服薬の使用」、「普段の保湿ケア」、「悪化因子を遠ざける日常生活」という治療の3本柱は変わりはありません。そして完全に根治させるというよりは症状を気にならない程度に抑えるとか、コントロールするというのが目標になります。

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