ストレスが最大の悪化因子です。多分

症状が良くなったり、悪くなったり、克服したと思っていた子供のころのアトピーが大人になってから再発してしまった、そして大人になってから突然、アトピー性皮膚炎になってしまった。

これらの引き金になるのは個人的な経験からもストレスの影響大だと思います。

悪化因子のなかでもストレスは特に重要とされています。環境の変化、人間関係、仕事のトラブルなど心理的ストレスが高まったときにアトピーを発症したり、再発しているという人は多いのではないでしょうか?

人間の体はストレスを受けると、それに対する防御反応として、

1、副腎髄質からアドレナリンが分泌される
2、副腎皮質刺激ホルモンの分泌が促進される
3、副腎皮質から糖質コルチコイドが分泌される

といったことが起こります。

なかでも、糖質コルチコイドは、炎症やアレルギーに対抗する役割もはたしているわけですが、ストレスが続くと、ストレス対応にばかり使われてしまい、アレルギーに対抗する分がなくなってしまうんです。

ちなみにこの副腎皮質から分泌される糖質コルチコイドを人工的に合成したのがステロイドだと思ってください。いかに副腎皮質ホルモンの糖質コルチコイドがアトピー性皮膚炎を抑制するために重要な存在がこれで理解できたと思います。

さらにストレスが増すと肌の水分保持力が低下してバリア機能が低下することもわかっています。

免疫のシステムのある腸を刺激して免疫力を低下させるとか、自律神経やホルモンバランスが乱れることが原因だといわれていますが、いずれにせよストレスの影響では肌はより乾燥し、敏感になってしまうんですね。

社会に出るとストレスと無縁でいるというのは難しくなります。これが乾燥肌や敏感肌の原因であり、成人型アトピー性皮膚炎の突然の発症だと個人的には思っています。

で、私も仕事をはじめてから成人型アトピー性皮膚炎を発症させたわけですが、仕事を辞めた途端にピタリと症状は治まりました。(※2回目の再発のときは人工甘味料のガムを食べるのを止めたところピタリと治まりました。)

こういう経験があるので「アトピー=ストレス」、「アトピー=人工甘味料」というイメージが個人的にはものすごく強いんですね。なので、仕事のせいでお肌がボロボロという人は辞めちゃいましょう。

さすがにそれは無理!という人はストレスと上手く付き合っていくしかありませんが、それにはいろいろなところでいわれているように、

  • よく寝る
  • 運動する
  • アロマテラピーでリラックスする
  • ボーっとする
  • 趣味の世界に没頭するetc

といろいろあるので自分にとってベストな方法を探すほかありません。それから先ほど紹介したストレスに対抗する糖質コルチコイドですが、この物質を合成するためにはビタミンCが必要なんだそうです。

なので、ストレスケアとしてビタミンCは積極的に摂取しておいたほうがよさそうですよ。

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