食事制限は必要!?

アトピー性皮膚炎が悪化するといわれる食品の代表的なものを紹介しておきます。

  • 動物性脂質(アラキドン酸)
  • 牛乳
  • 豆類(コーヒー、ピーナッツ、大豆)
  • 砂糖
  • 香辛料
  • 発酵食品(チーズ、ヨーグルト、しょうゆ、納豆)
  • もち米

動物性脂質がアトピー性皮膚炎を増やしている原因になっているというのが聞いたことがある人もいると思います。戦後、日本人の食生活が欧米化した結果、一番大きく変わったのは摂取する脂質が変わったことなんです。

牛や豚の肉から摂取する脂質にはアラキドン酸というものが多く含まれているんですが、これは炎症を悪化させるプロスタグランジンE2が体内で生成し、アトピー性皮膚炎を悪化させます。

アラキドン酸自体は体にとって大事な働きをしてくれるものです。しかし、現代人の食生活では意識しないと過剰摂取になってしまうのが現状で、なおかつアラキドン酸の行き過ぎた活動を抑制するオメガ3系脂肪酸が不足しているのが問題なんですね。

それからチョコレートなどお菓子やコーヒーを取りすぎると痒くなるという話も有名です。これはマメ科の植物には、かゆみの原因となるヒスタミンが多く含まれているからです。(別途:「ヒスタミン 食品」で検索してみてください。)

特にチョコレートは砂糖・油・添加物・カカオマスと悪化因子が凝縮されているので真っ先に制限すべき食品といえます。美味しいんですけどね。

私の経験をいわせてもらうと、人工甘味料のガムをよく食べていて肌がかゆくなっていたんですが噛むのを止めたところピタリと、かゆみが止まりました。人工甘味料が原因だったかは特定できてはいませんが、食品添加物系も気をつけてほうがいいと思います。

現代人の食卓は非常に豊かなものになりましたが、かつては考えられなかった病気や疾患を増やしているのも事実でアレルギー性皮膚炎も戦後になって急増していることから、その1つといえます。

アトピーを悪化させる疑わしい食品はたくさんあるわけですが、本当にその食品がアトピー性皮膚炎と関わっているかは詳しく検査をして調べないと断言はできません。

食事制限は気をつけないと他の病気や疾患を招く可能性もあるものなので、しっかり検査して見極めたうえで医師の指示に基づいて注意深く行う必要があります。

このページの先頭へ